まずは、御社のサービスについて教えてください。

窪田 貴之氏(以下、敬称略)：株式会社アドケイトは、大阪に本社を構え、2024年4月で9期目を迎える会社です。

“クライアント様とその支援会社”ではなく、クライアント様にとって「WEB領域のCMO」としてご認識いただける関係性、つまり、「社内チームのようなWEBマーケティングパートナー」であることを目指して、日々邁進中です。

事業としては、WEBマーケティング事業やアフィリエイト・メディア事業に加え、マーケティングやSNS関連の自社ツールを開発して提供しております。

特に、SNS領域におけるインフルエンサーマーケティングでは、“ダイレクトリクルーティング”という手法を用いて、良質なインフルエンサーをクライアント様自身でキャスティングできる「QUICK IR（クイックアイアール）」というサービスを提供しています。

これは、キャスティング会社やモニターサービスなどの中間コストをかけることなく、クライアント様とインフルエンサーの間で、直接的な取り組みを実現できるツールです。

そのため「アサインしたインフルエンサーのフォロワー数は多かったけど、効果がなかった」「自社ブランドとの親和性が低く、イメージと異なったアカウントだった」などのジレンマがなく、低価格でありながら高品質、また柔軟な取組みが実現できるということで、大変好評をいただいております。

レスポンス向上のために相互連携するアドライズは、昔も今も、高品質で満足度の高い制作会社

アドライズとの連携・協業の経緯と成果を教えてください。

窪田：実はアドライズ様とは、前職時代からのお付き合いなんです。代表の大里さんと知り合ったのは、10年以上も前のことになります。

そんなに昔からのお付き合いだったんですね。

窪田：はい。当時はまだ「通販専門」の制作会社として、特化されていなかったと記憶しています。

でも通販案件のLP制作をお願いすると、いつも納品されるものは非常に高品質で。私たちはもちろんですが、クライアント様の満足度も高く、安心して依頼できました。ここは昔も今も変わらない、アドライズさんの信頼できるところです。

ありがとうございます。現職では、どのような連携が中心になっていますか？

窪田：弊社のクライアントが「LPを一新したい」とお考えの時や、「LPのレスポンスを上げなくては」とお悩みの際は、ご相談先としてアドライズさんを紹介し、私たちも一緒に1つのチームとして動いています。制作物や担当の方への信頼は以前から厚かったですからね。

さらに現職になってからは、LPやサイト制作に関する依頼だけでなく、弊社が展開している「QUICK IR」のサービスでも協業させていただいています。

このサービスを利用してクライアントが獲得したインフルエンサーのSNS投稿を、UGCとしてLPに組み込んだりして、LPO施策の1つとして活用しています。

しかし、LPは一度作って終わりではなく、改善しながら動かしていくことが必要ですよね。
継続的に、よりレスポンスを向上させる、といった取組みにおいても、アドライズさんには制作を中心に多くの実績をいただいています。

逆にアドライズさんのクライアント様に、より強いLPにしていくためや、プロモーション強化の目的で、弊社のツール導入をおすすめしていただくこともあります。

レスポンスをあげる「仕組み・ツール・技術」を相互連携しているイメージですね。

アドライズの強みは、法令順守しながらデザイン性もレスポンスも高いLPを制作可能なこと

御社が考えるアドライズの強みや、取り組みのメリットを教えてください。

窪田：デザインにとどまることなく、通販ビジネス全体までお話できる点だと思います。

通販大国といわれる福岡に本社を構え、長年やってきていらっしゃるので、通販におけるLPの意義や役割の理解に加え、たくさんのノウハウを保有されていると思います。

例えばですが、薬機法や景表法など、押さえなければならない専門性のある法令関連の情報を加味した上で、ライティングや構成を行っていただけるところ。

同じようにLPを作れるとはいっても、実は構成力があまり強くない、言い回しがイマイチ、広告出稿には表現やデザインに心配があるということは、案外よくあることではないかと思います。

あとはデザイン面だけでなく、レスポンスが高くなるギミックを入れたいと思っても、知見や技術がないとできません。

アドライズさんは、それぞれに専門部署があり技術力も高いので、そういった引き出しがとても多く、スピードも早いと感じます。

ただ単に見た目のよいものを作るのではなく、法令を守りながらレスポンスもデザイン性も高いLPを作って頂けています。

ありがとうございます！

窪田：実際に、通販や法令、化粧品についてなど、様々な資格をお持ちの方が在籍されていますし、心強いですね。

あとは、ディレクションをしてくださる担当者の方が、通販のビジネスモデルについて高く理解されているため、事業PLまで絡めてお話ができます。

単にデザインにとどまらない制作会社さんというところが、他社様にはない部分かと思っております。

今後の展望と、その中でアドライズにご期待いただいていることを教えてください。

窪田：これまで以上に高いクオリティのLPがご提供いただけることを、引き続き期待しております！

今後は、弊社が持ち合わせているSNS関連サービスとアドライズさんのサービスで、シナジーが生み出せる事業開発やお取組みなどが出来たら嬉しいです。