広告運用担当者から見たバナークリエイティブのあり方
こんにちは、アドライズ広告事業部S.H.です。
昨今、大手食品会社や大手化粧品会社のクリエイティブが薬機法や景表法に抵触してるため業務停止処分を受けたり、個人アフィリエイターが摘発されたりしていて、広告運用者も媒体知識だけでなく法律の知識を勉強しておかないといけない時代となっていますね。
私も入社したての頃はGoogle検索広告認定資格やWEB解析士初級程度の知識があれば大丈夫だろうとたかをくくっていた頃が懐かしく思います。
この記事では広告運用者として短いながらも幅広い媒体のクリエイティブを運用してきた側の者の目線でバナークリエイティブのあり方について意見を述べさせて頂ければ幸いです!
売れるクリエイティブとは?
薬機法改正前はアドアフィリエイターがおそらく最も多く、1日で数十~数百万円の利益を上げる方が多かったのではないでしょうか?
その頃はとにかく目立てばいい!だったり、クリックをしやすくするために、あたかも「何かの抽選に当選しました!!」みたいなバナーや「食べるだけで-30kg」「一瞬でしわが消える!?」「3か月で若返り」みたいなバナーが謳歌していたと聞きました。
ただしこうしたバナーを経由してCVしたユーザーの多くは初回購入後、半年以内に多くの方が解約まで踏み切っていたのではないでしょうか?
場合によっては定期縛りで解約もできず、問題になることも多かったものと思います。
規制強化
こうした動きに行政側も本格的に法整備に動き出し、2021年8月の薬機法改正適用に伴い、媒体各社の審査基準の引き上げが相次いで行われました。
また、世界的にもITP規制やcookie規制、GDPRなど個人情報やプライバシーに対する規制も強化されつつある傾向にあります。
日本ではまだ義務化はされていませんが、大手企業のサイトはほぼGDPRに対応しているのではないでしょうか?
2022年1月にはEUがGAFA規制案を承認したことも大きな注目を集め、2022年11月にはNTTデータのスペイン支社が約940万円の制裁金を科されたのは衝撃に思った方も多いかと思います。
こうした状況の中で、各種法律やモラルに配慮しつつ、売上増加・LTV増加につながるクリエイティブを生み出し、獲得数を伸ばすことは今後より困難になるかと思います。
媒体審査に通りやすい媒体とは?
ではそうした中でどんな媒体であれば審査に通りやすくどんな媒体であれば審査に通りにくかったりするのでしょうか?その答えは以下のように感じました。
※1:下記表はあくまで個人的な経験を基にしているため、業界や商材、目的や内容によって異なります。
バナー | LP | |
---|---|---|
〇 | 〇 | |
Yahoo! | △ | × |
Meta | △ | 〇 |
LINE | 〇 | △ |
Smartnews | △ | × |
Yahoo! | Meta | LINE | Smartnews | ||
バナー | 〇 | △ | △ | 〇 | △ |
---|---|---|---|---|---|
LP | 〇 | × | 〇 | △ | × |
※1
弊社では取り扱う金額によっても異なりますが、主にGoogleやYahoo、Meta、LINE、Smartnewsなどの媒体を扱っています。
その中でも審査が通りにくかったりすると元々の計画通りに配信できなかったり、商機を逃してしまうケースが一定数あります。特に上記表にもある通り、Yahoo、LINE、Smartnewsはその典型で、GoogleやMetaでは審査に通過したLPでもこのような媒体では、媒体基準の抵触による審査落ちやLINEによってはそもそもアカウントを作成できないなどといったことがあります。
こうなったときに、いかに早くかつ的確な修正を行うことができるか、そのノウハウを熟知してるか、法律に抵触せず消費者に共感を抱かせる表現を行うことができるかは長年通販業界で実績を培ってきたライター・デザイナー・ディレクターのノウハウに他ならないことかと存じます。もちろん獲得だけでなく、ブランディングなどのクリエイティブにも欠かせない要素です。
RGB形式でないといけなかったり、主体者表記が必要だったりと細かい媒体別のレギュレーションはあります。
媒体によっては若年層に強かったり、リタゲに強かったりするものもあるのも事実です。しかしながら、大きくCVR向上にかかわっているのはバナー・テキスト・LPこそが獲得に影響する大きなファクターとなっていると感じます。
スマホやLINE CREATIVE LABで簡単にクリエイティブを作成できる時代となった今、軽視されがちな仕事のように思えますが、いかに獲得につながりなおかつ消費者の共感を呼ぶクリエイティブを生み出すことが難しいかということもはやいうまでもない事実でしょう。
今後規制が強化されていく中でその重要性は一段と増していくものと存じます。
まとめ
そうしたクリエイティブを基にいかに獲得につながるターゲットに配信するか、勝ちクリエイティブの傾向を導き、より獲得につなげられるようにするためにはどうすればいいかを考える役割は運用担当者の仕事と思います。
アドライズでは年間400本のLP、記事LP制作を行い、通算800社を超える通販事業者様と伴走し支援してきた実績が強みです!!
もし今、配信しているクリエイティブに悩んでいたり、自社運用に限界を感じているような事業者様がいらっしゃいましたら、ぜひ一度弊社までご連絡頂けますと幸いです。
アドライズ 広告事業部 S.H.