イースターエッグとはアプリケーション等に仕掛けられた
隠し要素のゲームやメッセージの事です。
今回はGoogle検索のイースターエッグをいくつかまとめてみました。

1.「once in a blue moon」で検索

once in a blue moon = 1.16699016 × 10-8(乗) ヘルツと答えが返ってきます。

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「once in a blue moon」とは英語で「めったにない、極めて珍しい」という意味の
単語です。
では何故この単語の答えが上のようになるのでしょうか?

昔、人々が月齢周期の29.5日を1ヶ月とする太陰暦使っていた時代には
1ヶ月の日数が少しずつずれる為、1年間に13回目の満月が見えることがありました。
その月の事を「ブルームーン」と呼んだと言われています。(諸説あり)

Googleの検索結果はこのブルームーンの見える回数を表しています。

試しに「once in a blue moon*3years」と入れて検索してみると。

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once in a blue moon * 3 years = 1.10479866
つまり3年に約1回「ブルームーン」が見られるという事になります。
太陰太陽暦で3年に1回閏月を入れて誤差を補正しているのと同じですね。

2.「Answer to Life the Universe and Everything」(人生、宇宙、すべての答え)で検索

答えは「42」
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この元ネタはダグラス・アダムズの『銀河ヒッチハイク・ガイド』で
コンピュータが弾き出した答えですね。

Wikipedia「人生、宇宙、すべての答え」

3.「number of horns on a unicorn」(ユニコーンの角の数)で
検索

答えは1

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まぁ、ユニコーンが「一角獣」という意味なので。。。

4.「google easter egg」と入力してI’m Feeling Luckyで検索

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うさぎが風船をキャッチするミニゲームができます。

5.「google gothic」と入力してI’m Feeling Luckyで検索
(※言語設定を英語にしないと見れません)

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真っ黒です。ゴシック調。

6.「google linux」と入力してI’m Feeling Luckyで検索

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Linuxのキャラクターが出ます。

まだGoogle検索のイースターエッグは色々とあるみたいですが、探してみるのも面白いですね。