和色大辞典

日本語って、名前の付け方が綺麗ですよね。
また、少しの色合いの差も敏感に感じ取り表現している。
日本を代表する植物「竹」に関する色合いだけで何種類もあるなど、色彩感覚の豊かさは古くからの歴史と情緒感で培われているのでしょう。
そしてそれらを広げたのが、茶道・俳諧など、風流人であることもわかります。

現代に利休や芭蕉がいたら、オフィスの中の彩りも、きっとさまざまな風情や機微を織り交ぜて、新たな表現を創っていくんでしょうね。

あ、ちなみに以下のような色も和色で表現できるようですよ?

「コーヒーにクリーム入れすぎて台無しな色」→赤白橡(あかしろつるばみ)
「ポテチこぼしてノートがちょっと透けてる色」→薄鈍(うすにび)